グラビア復帰 大原かおりが語った仕事急減と激太り“秘話”

公開日: 更新日:

 仕事が減り始めたのは25歳くらいの時。大きなミュージカルの話がきたんですよ。稽古と80ほどの公演のため、5本持ってたレギュラー番組を降りるという条件。私はバラエティーが好きだからイヤだったけど、マネジャーさんが「ちゃんとした舞台に出られる機会はそうないから。終わったらまたバラエティーに戻ろう」と言ってくれ、決心した。

 なのにそのミュージカルを決めた後に、そのマネジャーが辞めちゃった。半年後、全国公演を終えた私をバラエティーに戻すマネジャーがいなくて、ストーンと仕事がなくなった。当時は25歳なんてグラビアはもうやれない。休んでたからバラエティーにも呼ばれない。単発の仕事が2週間に1回!

「どうせ明日も仕事ない」と思ったら欲のまま食べ続け、ドンドン太っちゃった。デビュー時に決めてたのは、「あいつ、見なくなったよね」と言われないようにしよう、と。だからガムシャラに頑張ったのに、自分がそうなってしまって、悔しかった……。

 3年つらい思いをして、28歳の時に見つけたのが犬の服ブランドの仕事。最初は人に勧められて犬の服のデザインを始めた。それから貯金を使って自分の会社をつくり、10年後の今は卸先を決め、工場を回り、デザイナー兼社長をやってます。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因