「塩梅屋冷や汁 料理人季蔵捕物控」和田はつ子著|絶品料理と島帰りの娘を巡る捕物劇

公開日: 更新日:

「塩梅屋冷や汁 料理人季蔵捕物控」和田はつ子著

 季蔵が営む一膳飯屋「塩梅屋」では、魚の油煮を用いた昼賄いの「冷や汁」が人気で、昼時には行列ができるほどだ。そんな中、猟師・又二から夏場にはあまり出回らない野鳥が大量に持ち込まれ、季蔵は料理法を試行錯誤。一方、冷や汁を食べにきた同心の妻・お美代が霊岸島に行くという。7年前に父親殺しで島送りになった大店の娘・お千賀が許され八丈島から戻ってくるらしい。お美代は、岡っ引きだった父親から若い女が素直に罪を認めたときには真の下手人をかばっていることを疑えと聞いていた。お美代が霊岸島に真の下手人がお千賀を出迎えに来ているのではとにらんでいるようで、季蔵は同行することに。

 北町奉行に仕える隠れ者(密偵)を裏稼業にする季蔵を主人公に描く人気時代シリーズ最新刊。 (角川春樹事務所 880円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(2)2018年に次男が急逝「息子だけど、音楽の、とても良い仲間でもあった」

  2. 2

    中丸雄一「アパ密会」から2年で“冠番組”…禊は済んでも「元のポジション」には戻れないワケ

  3. 3

    伝説の『アメリカ横断ウルトラクイズ』来年復活へ 番組を取り巻く環境の激変で日テレに突きつけられた課題

  4. 4

    甲子園史上最速156キロ横浜・織田翔希にNPBスカウト早くも白旗 「直メジャー」なら契約金5億円も

  5. 5

    不倫問題の西武・源田壮亮に同情が集まる意外なワケ…妻・衛藤美彩の“幸せアピール”に疲れ果てた?

  1. 6

    皇族費増額の彬子女王、ブータン訪問にまた波紋…同行・伊藤穰一氏とエプスタインの“過去”

  2. 7

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 8

    「VIVANT」は観光客を呼べる! ロケ地巡りビジネスが大繁盛

  4. 9

    佐藤輝明の「メジャー移籍強行突破」に現実味…“阪神残留説”も「折れるつもりはない」の声

  5. 10

    京都・向日市、府内初の130メートル級、ゆがんだ建設計画に立ち向かう辣腕弁護士