有村架純を退け映画主演 女優・小松菜奈に「大化け」の予感

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戦線に異常アリ

 東京生まれの青菜っぽい名前が愛らしい。大ブレーク必至の若手女優・小松菜奈(18)。自身のブログ「こまつな日記」で〈6月の雑誌を小松がジャックします〉(24日付)と告知しているが、実際、映画デビュー作「渇き。」の公開を来月27日に控え、露出がバンバン増えそうだ。

 彼女が注目されるのは、「現在のアイドル女優勢力図に一石を投じる逸材」(芸能プロ関係者)だから。“あまちゃん女優3人衆”――能年玲奈(20)、橋本愛(18)、有村架純(21)のポジションを揺るがす存在ともいわれている。

「渇き。」は、映画「告白」(10年)のメガホンを取った中島哲也監督の作品だ。次世代スターの目利きとして知られ、厳しいオーディションを実施してふるいにかける。勝ち抜いてきた女優は強い。能年や橋本は中島監督に才能を見いだされた。小松は“告白出演組”として活躍する若手女優――能年、橋本、三吉彩花、刈谷友衣子の「ネクスト」として期待されている格好。ちなみに、次作「近キョリ恋愛」(今秋公開)ではジャニーズ俳優・山下智久と恋に落ちるヒロインも演じる。

「『渇き。』には橋本愛も出演していますが、キャストの序列は小松の方が上。なにしろ、主演・役所広司の娘役ですからね。“あま3人衆”の中で最も露出度の高い有村も蹴散らした。まだ非公表ですが、有村で決まりかけていた映画の主演を、最終選考で小松が逆転しています。同作品も女優を撮ることに定評のある監督が手がける。話題になるのは明らかで、2本の映画公開が決まっている能年の地位を脅かすアイドル女優になりそうです」(芸能関係者)

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