「安室独立騒動」の余波でまたも遠のくSPEEDの「再始動」

公開日: 更新日:

 先月、夫でヒップホップグループ「ET─KING」のTENNさんに先立たれたSPEEDのメンバー・上原多香子(31)。通夜と葬儀・告別式では気丈に喪主を務めたが、まだまだ活動再開は難しそうだという。

「上原はTENNと大阪に住んでいたが、大阪に親類縁者がいないため、今後、生活の拠点を東京に移すようだ。とはいえ、まだまだショックから立ち直ることができず、事務所も年内いっぱいは活動休止させる方針」(芸能プロ関係者)

 とはいうものの、上原はいまだに事務所から毎月200万円もの給料をもらっているといわれており、稼働しないと事務所はたまったものではない。が、上原が不幸に見舞われたため、あるプロジェクトが中断してしまったようだ。

「何度目になるか分からないが、SPEEDが本格的再始動する予定だった。上原同様、メンバーの今井絵理子島袋寛子新垣仁絵は高級取りなのに“遊んでいる”状態。事務所は今年の夏に発覚した安室奈美恵の独立騒動で、売り上げの大幅減が見込まれるため、売り出し中の西内まりやとSPEEDで埋め合わせをしようとしていたが、来年以降にならないとSPEEDが稼働するメドが立たなくなってしまった」(音楽関係者)

 気になる安室問題だが、「いまだに事務所と平行線で、和解はしていない」(前出の音楽関係者)というだけに、安室問題の余波は思わぬところに及んでいるようだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲