故ジョニー大倉さん 闘病末期の取材で語っていた“親子の絆”

公開日: 更新日:

 歌手でタレントのジョニー大倉さん(本名・大倉洋一)が、19日午後5時56分、肺炎のため入院先の都内の病院で亡くなった。62歳だった。昨年2月に肺がんであることを宣告され、壮絶な闘病生活を続けた。病を乗り越えて今年4月には都内で1年ぶりに“奇跡のライブ”を行うなど、復帰に意欲を見せていた。8月に体調を崩して再入院し、ついに帰らぬ人となった。実は日刊ゲンダイは9月、ジョニー大倉さんに取材をしていた。

【本紙連載「今だから語れる涙と笑いの私の酒人生」10月2日号から】

 昨年肺がんが発覚し、現在も闘病生活を続けているジョニー大倉さん(62)。4月に奇跡の復活ライブを行ったが、8月に再入院。ソロデビュー40周年に当たる今年中の再復活を目指し、1日12時間の抗がん剤治療で病気と闘っている。父親の復活を信じてライブ活動を行っている長男で歌手や俳優として活動中のケンイチ大倉さん(41)ら家族が見守る病室で、本紙の取材に答えた――。

「一時期よりはだいぶ良くなったよ。15カ所に転移していたがんが今は2カ所だけ。必ずまたステージに立って、すごいライブを届けたい」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    N党・立花孝志氏に迫る「自己破産」…元兵庫県議への名誉毀損容疑で逮捕送検、巨額の借金で深刻金欠

  2. 2

    高市内閣は早期解散を封印? 高支持率でも“自民離れ”が止まらない!葛飾区議選で7人落選の大打撃

  3. 3

    箱根駅伝は「勝者のノウハウ」のある我々が勝つ!出雲の7位から良い流れが作れています

  4. 4

    女子プロレス転向フワちゃんいきなり正念場か…関係者が懸念するタレント時代からの“負の行状”

  5. 5

    高市首相「午前3時出勤」は日米“大はしゃぎ”会談の自業自得…維新吉村代表「野党の質問通告遅い」はフェイク

  1. 6

    歪んだ「NHK愛」を育んだ生い立ち…天下のNHKに就職→自慢のキャリア強制終了で逆恨み

  2. 7

    我が専大松戸は来春センバツへ…「入念な準備」が結果的に“横浜撃破”に繋がった

  3. 8

    学歴詐称問題の伊東市長より“東洋大生らしい”フワちゃんの意外な一面…ちゃんと卒業、3カ国語ペラペラ

  4. 9

    村上宗隆、岡本和真、今井達也のお値段は?米スカウト&専門家が下すガチ評価

  5. 10

    自死した元兵庫県議の妻がN党・立花孝志党首を「名誉毀損」の疑いで刑事告訴…今後予想される厳しい捜査の行方