高倉健さん 私生活が“神秘のベール”に包まれていたワケ

公開日:  更新日:

「昔は編集部に新人が入ってきたら“高倉健の散歩姿を撮ってこい”と言ったものです」

 こう語るのは週刊誌のベテラン編集者だ。

 映画俳優の高倉健(本名・小田剛一)さんが亡くなった。享年83。日本映画全盛期の1956年にデビュー。以来、50年以上にわたり、スクリーンを背負い続けた“最後の銀幕スター”だった。自らを「不器用」と称した健さん。そのプライベートは最後まで謎に包まれたままだった。

 71年に江利チエミさんと離婚後はずっと独身。自宅は世田谷区内にあったが、健さんのプライベートを知る人はごく親しい人間以外、ほとんど存在しない。それは「高倉健といえば、映画のスクリーンの中で見せる姿が彼のすべてといっても過言ではない。神秘のベールに包まれた映画界の巨星」(映画ジャーナリスト・大高宏雄氏)であることを自覚するがゆえの美意識も大きかったはずだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の芸能記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が岩隈獲得も…“救世主”とアテにできない致命的欠陥

  2. 2

    国家公務員ボーナス支給 実は日産ゴーン並みの“過少発表”

  3. 3

    ロシア専門家が警鐘「北方領土問題進展は日本側の幻想」

  4. 4

    日ハムと巨人では“雲泥の差” 注目2球団補強の中身と狙い

  5. 5

    清原の二の舞か…“Vの使者”丸を待つ巨人移籍1年目の大重圧

  6. 6

    火野正平との醜聞が話題に 元祖バラドル小鹿みきさんは今

  7. 7

    FA丸を筆頭に総額50億円大補強…巨人最大の問題はリリーフ

  8. 8

    広島はマネーゲームせず…丸にも最後は“渋チン”貫いた理由

  9. 9

    FA炭谷加入で…G小林“正捕手剥奪”で年俸6000万円飼い殺し

  10. 10

    魔性の女が復活…「あな渡」は“荻野目慶子劇場”と化した

もっと見る