ピース又吉 文芸誌デビュー作は「芥川賞」「直木賞」両睨み

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 芥川賞候補を数多く輩出してきた老舗文芸誌の編集長がベタ褒め。このぶんだと受賞も“射程圏内”なのだろうが、さらにデカい話も漏れ聞こえてくる。

「純文学系文芸誌の掲載作なので芥川賞を狙うのが“通例”ですが、実は直木賞も十分に狙える。というのも、通俗的な内容に加えて原稿用紙230枚という文章量がミソ。通常だと、芥川賞受賞作は100枚ほどなのに対して直木賞は250枚前後。『火花』だけで一冊の単行本にまとめることができる。これは大きい。最終的にはいずれかの賞一本に絞る必要がありますが、現段階では芥川賞と直木賞の両睨みができる。掲載号の売れ行きや話題性、また競合作品を見て次の手が考えられるのは強みでしょう」(出版関係者)

 まだ候補にもなっていないとはいえ、芥川賞と直木賞を天秤にかけるとはアッパレである。

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