覇気がなくしゃべりも…“ナビゲーター”上村愛子は前途多難

公開日: 更新日:

 11日夕方に放送された「上村愛子のイタダキ旅」は、故郷白馬などを巡る“帰郷ロケ”にかこつけて、17日からテレビ東京が放送する「スノボ&フリースタイルスキー世界選手権」の番宣バラエティー。90分間ずっと上村愛子を大事に扱っていた。

 上村は「世界選手権」で初ナビゲーターを務めるという。ただ、メーンではなく、はっきりいえば現地リポーターなのに、「イタダキ旅」では「19年間の現役を終え、新たな挑戦をする!」とナレーションであおり、スキー場で上村が「ナビゲーター、初挑戦します!」と告白。その場にゲストとして現れた世界選手権出場の西選手にインタビューを行った。つまり、この番組で現地リポートの実戦練習をさせたわけだ。しかも質問が詰まった時には一緒に旅した荻原次晴にフォローさせるという“特別待遇”だった。

 だが、覇気がなく、西選手がライバルと思う人をミカエル・キングズベリーと答えると「ミカエル・キング滑り(ズベリー)です」とダジャレを言ってスベっていた。荻原に「話を引き出すのがうまいですね」とヨイショされると、「まだまだです」と当たり前の返し。本当にまだまだだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    長瀬智也が国分太一の会見めぐりSNSに“意味深”投稿連発…芸能界への未練と役者復帰の“匂わせ”

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  3. 8

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  4. 9

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  5. 10

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…