マツコが猛アピール 黒柳徹子の“後釜”狙って着々と布石か

公開日: 更新日:

 黒柳徹子(81)を司会に、40年目を迎えた長寿番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)で、マツコ・デラックス(42)が「徹子の後釜を狙っている」との見方がギョーカイ内で強まっている。マツコは同番組の特番に相次いで出演しているが、ほかにも布石を着々と打っているというのである。スポーツ紙芸能デスクが言う。

「先週4日放送の特番でロケ嫌いのマツコがロケに出た。東京駅の地下食品売り場などで徹子さんに寄り添う姿を見せ、いつもの毒舌と違った印象を視聴者に与えたからかもしれません。ただ、マツコは番組への思い入れが半端じゃなく、40周年記念本を持っていたり、フジテレビで『マツコの部屋』という冠番組を持ったり、昨春にゲスト出演した際に司会席に座って黒柳に質問もしている。いつ後釜が回ってきてもOKというアピールに見えなくもない。巨漢の大食漢でいて血液サラサラの健康体だそうですし、体調面も問題ないようです」

 同じテレビ朝日系でレギュラー番組「マツコ&有吉の怒り新党」を持つなど、売れっ子のひとりであることは言うまでもない。しかし、「徹子の部屋」のような長寿番組の司会となれば、TVでのポジションが「毒舌コメンテーター」からドンと上がり、その名前がお茶の間に定着していくのは間違いない。マツコにしてみれば「後釜狙って何が悪いの」といったところか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった