「動いた」小林幸子と「耐えた」田原俊彦 芸能人に学ぶ危機管理

公開日: 更新日:

 そこで役に立ったのが、「紅白」で話題を集めた舞台装置のような衣装。視聴者からは「衣装に見とれていて、歌は聴いてなかった」などと揶揄されたが、歌は忘れても衣装は忘れなかった。「小林の生衣装は一見の価値あり」と人気に一役買った。

 苦境に立たされた際の危機管理。小林が“動”なら、かつての田原俊彦は“静”だった。20年ほど前、田原は「ビッグ」発言でバッシングを受け辛酸をなめた。田原は静かに耐えた。仕事が激減した田原を関西ローカル番組などが出演オファーをしたこともあったが、出演しなかったという。

「トップアイドルとしての田原のプライドと意地が“都落ち”させなかったと思う」(芸能関係者)

 今ではテレビ出演も増え、この夏もNHKの歌特番に出演。「紅白」出演も噂されるが、若者離れが進む「紅白」には、小林の復活が“目玉”になる。
(ジャーナリスト・二田一比古)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    《タニマチの同伴女性の太ももを触ったバカ》を2発殴打…元横綱照ノ富士に大甘処分のウラ側

  2. 2

    日本ハムは「自前球場」で過去最高益!潤沢資金で球界ワーストの“渋チン球団”から大変貌

  3. 3

    高市首相が天皇皇后のお望みに背を向けてまで「愛子天皇待望論」に反対する内情

  4. 4

    年内休養の小泉今日子に「思想強すぎ」のヤジ相次ぐもファンは平静 武道館での“憲法9条騒動”も通常運転の範囲内

  5. 5

    新庄監督にガッカリ…敗戦後の「看過できない発言」に、日本ハム低迷の一因がわかる気がした

  1. 6

    『SHOGUN 将軍』シーズン2撮影中の榎木孝明さん「世界的な時代劇映画のプロデュースに関わりたい」

  2. 7

    横綱・豊昇龍が味わう「屈辱の極み」…大の里・安青錦休場の5月場所すら期待されないトホホ

  3. 8

    和久田麻由子アナがかわいそう…元NHKエースアナを次々使い潰す日テレの困った“体質”

  4. 9

    あの細木数子をメロメロにさせて手玉に…キックボクサー魔裟斗のシタタカさ

  5. 10

    細木数子と闘った作家・溝口敦氏は『地獄に堕ちるわよ』をどう見たか? “女ヤクザ”の手口と正体