曙と再戦のボブ・サップ “ドサ回り”で10億円貯めていた

公開日: 更新日:

 かつて大晦日の恒例行事だった格闘技が久しぶりに復活し、その模様がフジテレビでオンエアされることが決まった。出場選手と対戦カードが発表された中、スペシャルマッチとして組まれたのは、あの伝説の「曙VSボブ・サップ」の再戦だ。

 格闘家でタレントのボブ・サップ(42)と曙太郎(46)。人気絶頂だった2人が03年に対決した時は、民放で初めて「紅白歌合戦」を超える43%の瞬間視聴率を記録。この試合で惨敗した曙は、その後プロレスに転向してそこそこ活躍したが、いったいボブ・サップはこれまでどこで何をしていたのか?

「格闘家としてのサップの全盛時代は05年まで。06年以降は金銭問題で揉めたり、試合をボイコットしたり、出場しても負け続けという時期を経て10年ごろにはほとんど姿を見かけなくなりました。全盛時代には最高月収で1億2000万円稼いだこともあると告白していましたが、その大半がテレビやCM出演料、キャラクター契約料など、格闘技以外の収入だったようです」(格闘技ライター)

 トレーニングを怠り、体はブヨブヨに衰え、その結果負け続けて「野獣」イメージが壊れていくと同時に人気も衰退。10年には4億円の資産を残して格闘家引退を宣言。「獣医師を目指す」などとの言葉を残して日本を去っていった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    突然告げられた強制米留学、現地では毎日ドミニカ人全員に飯を奢り続け、球団の領収書を切った

  2. 2

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  3. 3

    全英V山下美夢有の「凱旋フィーバー」は望み薄…6年前の渋野日向子と決定的な違いとは?

  4. 4

    酷暑の大阪万博会場を歩いたら“地獄”だった! 午後の気温は40度近く、大屋根リングはガラガラ

  5. 5

    中山美穂「香典トラブル」で図らずも露呈した「妹・忍」をめぐる“芸能界のドンの圧力”

  1. 6

    長渕剛がイベント会社に破産申し立て…相次ぐ不運とトラブル相手の元女優アカウント削除で心配な近況

  2. 7

    東洋大姫路(兵庫)岡田監督「大学からは『3年で』と言われたけど、ナンボ何でも無理ですと」

  3. 8

    山下美夢有が「素人ゴルファー」の父親の教えでメジャータイトルを取れたワケ

  4. 9

    中村芝翫に別れたはずの愛人と元サヤ報道…夫が不倫真っ只中でも妻・三田寛子は家族写真投稿の複雑胸中

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希“ゴリ押し”ローテ復帰が生む火種…弾き出される投手は堪ったもんじゃない