著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

加藤紗里、ゲス川谷も…スキャンダルで焼け太りの損得勘定

公開日: 更新日:

 芸能ニュースは昔も今も「ドロドロ」が面白い。狩野英孝加藤紗里の熱愛。芸人と無名のモデルでは、一瞬の報道で終わっていたはず。それが元カノの川本真琴が自ら参戦したことで騒ぎは大きくなり、ドロドロ劇に発展。今では新旧2人の女性がブログなどでやり合う騒ぎになり、加藤はバラエティー番組に引っ張りだこの人気。損して得を取った。

 昔、梅宮アンナが男性タレントと熱愛で騒がれた。単純な熱愛なのに、彼の浮気や借金問題が浮上。アンナパパの梅宮辰夫まで巻き込んで大騒ぎになった。昔から熱愛はさまざまな問題や人が絡むことで世間の関心も増す。不倫はその典型。発覚した時点でドロドロは想定できる。当事者だけでなく、奥さんなど取材対象者が広がり、ある程度の決着がつくまでメディアは追い続けられる。

 ベッキーとの不倫騒動で渦中の人となった「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音がいまだにメディアに追い回されるのも道理。一時は、ベッキーがすべての仕事をなくし休養に入った時点で休戦のように見えたが、また動きだした。きっかけは半月ほど前の週刊誌報道にある。不倫に至る経緯から、ベッキーが関係者や川谷の奥さんに謝罪の手紙を出した話まで報じられた。当然、「2人は別れた」という前提の話。川谷のライブ発言もベッキーとの破局があって解禁になったのだろう。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  4. 4

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  5. 5

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

  1. 6

    真木よう子「第2子出産」祝福ムードに水を差す…中島裕翔「熱愛報道」の微妙すぎるタイミング

  2. 7

    M-1新王者「たくろう」がネタにした出身大学が注目度爆上がりのワケ…寛容でユーモラスな学長に著名な卒業生ズラリ

  3. 8

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  4. 9

    高市政権の積極財政は「無責任な放漫財政」過去最大122兆円予算案も長期金利上昇で国債利払い爆増

  5. 10

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手