<第5回>きついし寝れないしで地獄だったマグロ船の2年間
語り 兄・鳥羽一郎
もっと大きな船に乗りたいと思っていた時に、たまたま水産試験場の船があったんです。俺は当時17歳。水産高校の実習船でした。その実習船に本採用され、臨時で乗らないかという話があったんです。乗組員として。俺は「ああ、これだ!」と思って、叔父さんのところの船をやめて、実習船に乗ることに…
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