(18)十三の影が次々と消えた
善七の眉が、わずかに動いた。
「家の灯りにしては、多すぎますな」
「そうなんです。油徳利に移して持って行きますが、翌日にはまた来る」
「名は?」
「名乗りません。金もきっちり置いて行きます」
善七は、長年の油を吸って黒く光り、角には黄金色の滴が残…
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