次々明らかに…ウソで塗り固めた高樹沙耶の“理想郷生活”

公開日: 更新日:

 元女優・高樹沙耶(本名・益戸育江)容疑者(53)の大麻逮捕から、29日で5日目。沖縄・石垣島の“理想郷生活”のウソが次々に明らかになってきた。

 そもそも高樹容疑者は以前から「大麻は持っていない」とメディアに明言していたが、自宅からは100回分以上に相当する乾燥大麻55グラムが見つかり、吸引用パイプも10本以上見つかった。

 高樹容疑者のウソはこれだけではない。今月7日のTBS系バラエティー番組で「4人の男性と共同生活」と放送されたが、日刊ゲンダイ既報通り、4人のうちの1人の元参院議員は一緒に住んでいなかった。

 また、高樹容疑者は番組で、石垣島に購入した約4000平方メートルの“ジャングル”をナタを持ってひとりで開墾したかのように語っていた。その際、出会った仲間たちと宿泊施設を手作りし、月30万円の収入があるとも話していた。最近は地元にも溶け込んでいると放送されたが、これも事実とは異なるようだ。

「実際はほとんど近所付き合いはなく、引っ越しの挨拶もありませんでしたね。高樹さんは建物にこだわっていたようで、以前住んでいたジャワ島の建築様式を取り入れるため、現地から業者を呼んだと聞きました。お客が宿泊しているのをほとんど見たことありません。近所では『大麻草を作ってるんじゃないか』とウワサされ、誰も近づこうともしませんでした」(近隣住民)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    朝ドラ「あんぱん」豪ちゃん“復活説”の根拠 視聴者の熱烈コールと過去の人気キャラ甦り実例

  3. 3

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  4. 4

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  5. 5

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  1. 6

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  2. 7

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  3. 8

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  2. 2

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?

  3. 3

    学力偏差値とは別? 東京理科大が「MARCH」ではなく「早慶上智」グループに括られるワケ

  4. 4

    ドジャース大谷の投手復帰またまた先送り…ローテ右腕がIL入り、いよいよ打線から外せなくなった

  5. 5

    よく聞かれる「中学野球は硬式と軟式のどちらがいい?」に僕の見解は…

  1. 6

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  2. 7

    進次郎農相の「500%」発言で抗議殺到、ついに声明文…“元凶”にされたコメ卸「木徳神糧」の困惑

  3. 8

    長嶋茂雄さんが立大時代の一茂氏にブチ切れた珍エピソード「なんだこれは。学生の分際で」

  4. 9

    (3)アニマル長嶋のホームスチール事件が広岡達朗「バッドぶん投げ&職務放棄」を引き起こした

  5. 10

    米スーパータワマンの構造的欠陥で新たな訴訟…開発グループ株20%を持つ三井物産が受ける余波