自民前副大臣にも接触 高樹沙耶“事実婚相手”の政界人脈

公開日: 更新日:

 政界にも動揺が広がっている。大麻所持容疑で逮捕された元女優の高樹沙耶(本名・益戸育江)容疑者(53)の同居人で、建設会社役員の森山繁成容疑者(58=同容疑で逮捕)は、所属する政治団体を通じて政治家との付き合いもあったという。

 知人によると、森山容疑者が医療用大麻などの解禁活動にのめり込むようになったのは10年ほど前。森山容疑者も所属する市民・政治団体「全国勝手連連合会」の関係者が明かす。

「5年ほど前、『医療用大麻解禁のため、大麻取締法第4条を廃止する活動をしたい』と入会しにきました。そのころからウチの名前を使って、政治家を呼んでパーティーを開くようになり、講師として大麻解禁を熱っぽく説いていました」

 今年7月の参院選(東京選挙区)に立候補した高樹容疑者を当選させるよう奔走したのも森山容疑者で、地元・大田区を中心に政界人脈を広げていた。

「森山さんは20年以上前に大田区内で土木会社を設立し、多いときで従業員は20~30人いました。3年前に社長を辞めていますが、地元の政治家とのつながりは強く、政治家への挨拶回りは欠かしていません」(知人)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  2. 2

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  3. 3

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  4. 4

    ドジャース内野手ベッツのWBC不参加は大谷翔平、佐々木朗希、山本由伸のレギュラーシーズンに追い風

  5. 5

    「年賀状じまい」宣言は失礼になる? SNS《正月早々、気分が悪い》の心理と伝え方の正解

  1. 6

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  2. 7

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  3. 8

    維新のちょろまかし「国保逃れ」疑惑が早くも炎上急拡大! 地方議会でも糾弾や追及の動き

  4. 9

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  5. 10

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方