大統領選リポート “さらし者”にされた市川紗椰に同情の声

公開日: 更新日:

 米大統領選では、テレビ各局が現地にキャスターやアナウンサーを派遣。生々しく現地の様子を伝えていたが、思わぬ形で視聴者の注目を浴びてしまったキャスターがいる。フジテレビの深夜の報道番組「ユアタイム~あなたの時間~」でメーンキャスターを務める市川紗椰(29)だ。

 9日午前に放送されたフジの報道特番「速報!アメリカ大統領選」でも、現地から生リポートしたのだが、その“ドタバタ”ぶりが際立ってしまった。東京のスタジオとのやりとりがうまくいかず、「すみません。私、リハだと勘違いしておりまして……」「グダグダで申し訳ないです。てんやわんやで」と謝罪したのだ。

 ハーフのモデルで、米国に住んでいたこともあり英語はペラペラ。しかも、コロンビア大にも入れた頭脳の持ち主。大統領選は本人にとって“見せ場”だっただけに、さぞや悔しいことだろう。

「通常の放送とは異なる特番で、時差の関係もあり、日本のスタジオとのやりとりが非常に難しい。しかも、トランプ陣営とクリントン陣営からの“2元中継”というベテランでも苦労するリポートでした。4月から本格的にキャスターを始めたばかりの市川さんに、完璧な中継を求めるのは酷かもしれません」(芸能リポーター)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    福原愛が再婚&オメデタも世論は冷ややか…再燃する「W不倫疑惑」と略奪愛報道の“後始末”

  2. 2

    「年賀状じまい」宣言は失礼になる? SNS《正月早々、気分が悪い》の心理と伝え方の正解

  3. 3

    「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」

  4. 4

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 5

    国民民主党・玉木代表「ミッション・コンプリート」発言が大炎上→陳謝のお粗末…「年収の壁」引き上げも減税額がショボすぎる!

  1. 6

    どこよりも早い2026年国内女子ゴルフ大予想 女王候補5人の前に立ちはだかるのはこの選手

  2. 7

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  3. 8

    「M-1グランプリ2025」超ダークホースの「たくろう」が初の決勝進出で圧勝したワケ

  4. 9

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  5. 10

    楽天が変えたい「18番は田中将大」の印象…マエケンに積極譲渡で“背番号ロンダリング”図る