低音美声はFM向き ショーンK復帰は「J-WAVE」で決まりか

公開日: 更新日:

 ショーンKこと、川上伸一郎氏(48)の経歴詐称騒動は、テレビ界全体に飛び火している。“第2、第3のショーンKがいるのでは”というので番組MCやコメンテーターの身体検査を改めて始めているのだ。

「多くは出演者と契約書を交わしているわけではなく、自己申告を信用して起用している。学歴やキャリアを盛っている人がいないわけがない。各局とも履歴書を提出してもらうといった作業を始めています」(民放の編成マン)

 MCやコメンテーターにはとんだとばっちりで多くを敵に回してしまったともいえるが、さて、復帰への道はどうなのか。一部メディアが「MXテレビは動いている」と報じて話題だが……。

「MXの人気番組『5時に夢中!』にはショーンKに好意的な意見が届きました。それで“お待ちしてます”とラブコールを送ったのが“MXで起用”という話になったようです。しかし、それはネタのようなもので、経歴詐称で信用ガタ落ちのコメンテーターを起用したら、正直、MXとはいえ、視聴者やスポンサーの反発が強くて厳しい。テレビ復帰は難しいと思います」(マスコミ関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋