1年ぶりに連ドラ 水川あさみ「独立問題」から復活の裏側

公開日: 更新日:

 今やテレビで見ない日はないぐらい引っ張りダコのブルゾンちえみ(26)が女優デビュー!な~んて「めざましテレビ」で華々しく情報解禁がなされたのは14日のこと。古くさい芸名に前髪パッツンのオカッパ頭、目を強調したどぎついメークで見る者の心をざわつかせる“最旬”のピン芸人が出演するのは、4月期クールのフジテレビドラマ「人は見た目が100パーセント」(木曜22時)である。

 演じるのは主演の桐谷美玲(27)と四六時中ツルむ友人役で、チョイ役とはわけが違う。さらなる活躍が約束されたようなもんだが、実はブルゾン以上に「久々の好機」と目されている女優がいる。共演者の水川あさみ(33)だ。

 水川にとって、今作は1年ぶりの連ドラ出演。近年はドラマだけでも年に2~3本ペースでこなす売れっ子女優だったが、昨年4月にデビュー以来、17年間在籍していた事務所を辞めたのを機に仕事が激減。過去に独立問題で事務所とゴタゴタしたタレントの末路がそうであったように、水川も干された状態だったが、なぜ、今回の復活劇となったのか。

「母親がシャシャリ出てきたため業界全体から総スカンを食らって開店休業状態になりましたが、水川サイドが元事務所にわびを入れることで和解に至ったようです。水川は今年2月から大手プロの預かりとなり、一転して絶賛売り出し中の案件になりました」(事情通)

 それを裏付けるように、水川は先月12日放送の「ザ・ノンフィクション」(フジ系)でナレーションを担当。ドラマでの本格復帰に先駆け、肩慣らしは万全のようである。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  2. 2

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  3. 3

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  4. 4

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  5. 5

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  1. 6

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー

  2. 7

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方

  3. 8

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  4. 9

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  5. 10

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした