ジョビジョバ木下明水さん語る 熊本でお坊さんになるまで

公開日: 更新日:

 1990年代に一世を風靡したコントユニット「ジョビジョバ」。明治大学の演劇サークルをルーツに、6人のメンバーが独特な世界観のコントを繰り広げ、バラエティー番組に引っ張りだこだった。02年に活動を休止したが、この5月から活動を再開。メンバーの一人、木下明水さん(45)は今、どうしているのか?

「熊本県八代市の実家・浄土真宗本願寺派勝明寺に戻ってお坊さんになったのは12年前の05年です。副住職として布教と法務を務めてきました」

 JR九州新幹線・新八代駅から南西へ約5キロ。住宅が立ち並ぶ金剛地区にある同寺を訪ねると、木下さんが袈裟姿でにこやかに迎えてくれた。

「『ジョビジョバ』の活動休止後、メンバーはそれぞれの道を歩み、坂田聡さん、長谷川朝晴さん、六角慎司さんは俳優として、リーダーのマギーは俳優そして脚本家として活躍中です。僕はホリプロと契約し、俳優やラジオパーソナリティー、構成作家をやっていたんです」

 そんな中、04年に真宗の学問のトップであった深川倫雄勧学和上の話を聞く機会があった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  2. 2

    遠野なぎこさんか? 都内マンションで遺体見つかる 腐乱激しく身元確認のためDNA鑑定へ

  3. 3

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  4. 4

    ドジャース大谷翔平に「不正賭博騒動」飛び火の懸念…イッペイ事件から1年、米球界に再び衝撃走る

  5. 5

    “過労”のドジャース大谷翔平 ロバーツ監督に求められるのは「放任」ではなく「制止」

  1. 6

    酒豪は危険…遠野なぎこが医学教授に指摘された意外な病名

  2. 7

    今度は井ノ原快彦にジュニアへの“パワハラ疑惑”報道…旧ジャニタレが拭い切れないハラスメントイメージ

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    近年の夏は地獄…ベテランプロキャディーが教える“酷暑ゴルフ”の完全対策

  5. 10

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去