土屋太鳳&弟に脚光 芸能界に兄弟タレントブーム到来のワケ

公開日: 更新日:

 土屋太鳳(22)が9日、自身のSNSで弟・神葉(しんば・21)の存在を明かした。

「家族といえど仕事は個人のものだし、それに対する努力とか積み重ねてきた時間もそれぞれ」というスタンスであえて言及していなかったが、彼が主演声優に抜擢されたアニメ「ボールルームへようこそ」について「ぜひ…!!!」と熱のこもったPR。劇団ひまわりに所属し、幼少期からコツコツとキャリアを築いた弟をどうしても応援したいという兄弟愛のこもったメッセージになった。

 最近、兄弟タレントで活躍が目覚ましいのが平祐奈(18)。姉の平愛梨(32)がアモーレ婚でイタリアに旅立ってから、愛梨の抜けた穴にスッポリ収まり、清純派タレントとして人気。兄の平慶翔(29)は今や都議である。

石田ゆり子・ひかり姉妹以来の“優等生兄弟ブーム”ではないか。日本人は兄弟というだけで同情の意識が湧き、注目するので、売り出しやすい。今回の土屋太鳳さんも弟さんの話題作りでご自身ともに注目され、相乗効果とともにクリーンさを印象づけました。逆に有村架純・藍里のように反発関係でも注目されますが」(芸能リポーター)

 ゲス不倫以来、クリーンさを求める芸能界で兄弟タレントは安心材料なのかもしれない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  3. 3

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  4. 4

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした

  2. 7

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  3. 8

    巨人は国内助っ人から見向きもされない球団に 天敵デュプランティエさえDeNA入り決定的

  4. 9

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 10

    佐藤輝明はWBC落選か? 大谷ジャパン30人は空前絶後の大混戦「沢村賞右腕・伊藤大海も保証なし」