喫煙シーンにTV局が抵抗するか視聴者から文句が上がるか

公開日: 更新日:

倉本 やっぱりね、常に怒りのパッションを持っていないと、僕の場合は書けないんですよ。このドラマで僕の過去の系譜からいうと、一番近いのは、第6話。カリカチュアライズ(欠点や弱点などを面白おかしく誇張し、風刺的に描くこと)をせずにリアルにやろうと思いました。世の中や若者に対する怒りのエネルギー。ハッピー(松岡茉優=22)のレイプ事件も描きましたが、書く材料には事欠かなかった。

碓井 第6話では、菊村がやすらぎの郷の理事長で医師の名倉(名高達男=66)から肺のレントゲン写真を見せられて、「長生きする気はないんでしょ?」と聞かれます。菊村が「はい」と明るく答えると、名倉は「たばこは無理にやめるとストレスになる。副流煙を気にする人とは付き合わなければいいんです」と。菊村が「あなたは名医だ」とうれしそうに笑っていました。いまや喫煙自体が犯罪扱いですからね(笑い)。

倉本 テレビ局が喫煙シーンについて抵抗してくるか、視聴者からは文句が上がってくるのかなんて思ってたんですが、プロデューサーが僕に気を使ってくれたのか、抗議の報告は一切ありませんでした。ネットの書き込みなんかを見ていると随分あったと思うんですけど、自由にやらせてくれたことはありがたかったですね。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網