北山たけし&大江裕 「北島兄弟」が“師匠”に恩返しする日

公開日: 更新日:

 北島ファミリーでおなじみの北山たけし(44)と大江裕(28)。今年は北山15周年、大江10周年の区切りの年。そんな勝負の年にユニット「北島兄弟」として、新たな活動を展開している。

「2人で思い出に残るようなことをしたい。それがユニットで行う全国ツアーです」(北山)

 師匠の御大、北島三郎には「演歌兄弟」として全国を回ることを報告したが、「演歌兄弟なんてありふれている。ファミリーの中ではおまえらは兄弟だ。『北島』という名前を使って、『北島兄弟』としてやれ」と後押ししてくれた。曲に関しては「俺(北島三郎)が作ると演歌調になるから誠に作ってもらえ」と言われた。誠は今年2月末に亡くなった北島の次男。51歳の若さだった。

「年明けに元気な誠さんといつも通り明るくお話ししました。『いい曲ができ上がるから楽しみに待ってて。裕は親父の歌ばかり歌っているし、新曲はロック調だから俺がレッスンする』と言ってくれました」(北山)

 ところが、3月に予定していたレコーディングを前に急逝。当然、レコーディングは中止に。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    清原和博氏が巨人主催イベントに出演決定も…盟友・桑田真澄は球団と冷戦突入で「KK復活」は幻に

  2. 2

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  3. 3

    99年シーズン途中で極度の不振…典型的ゴマすりコーチとの闘争

  4. 4

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  5. 5

    日銀を脅し、税調を仕切り…タガが外れた経済対策21兆円は「ただのバラマキ」

  1. 6

    巨人今オフ大補強の本命はソフトB有原航平 オーナー「先発、外野手、クリーンアップ打てる外野手」発言の裏で虎視眈々

  2. 7

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  3. 8

    林芳正総務相「政治とカネ」問題で狭まる包囲網…地方議員複数が名前出しコメントの大ダメージ

  4. 9

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  5. 10

    角界が懸念する史上初の「大関ゼロ危機」…安青錦の昇進にはかえって追い風に?