碓井広義
著者のコラム一覧
碓井広義上智大学教授(メディア文化論)

1955年長野県生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。千葉商科大学大学院政策研究科博士課程修了。博士(政策研究)。81年テレビマンユニオンに参加。以後20年、ドキュメンタリーやドラマの制作を行う。代表作に「人間ドキュメント 夏目雅子物語」など。慶應義塾大学助教授、東京工科大学教授を経て現在、上智大学文学部新聞学科教授。専門は放送を軸としたメディア文化論。著書に「テレビの教科書」ほか。

入浴シーンも…浜辺美波が見せる19歳でアッパレな女優魂

公開日: 更新日:

 事件の容疑者にとって、その犯行は可能か、不可能か。鍵を握るのがアリバイだ。基本的には無実であることを示す事実を指す。真犯人が罪から逃れるためにアリバイを主張すれば、捜査陣はそれを崩さなくてはならない。

 浜辺美波主演「アリバイ崩し承ります」の最大の特色は、探偵役が時計店を営む20代女性であることだ。

 美谷時乃(浜辺)は、亡き祖父(森本レオ)から時計修理の技術だけでなく、アリバイ崩しの能力も継承している。この設定が面白い。

 原作は大山誠一郎の小説。謎解きやトリック、名探偵の活躍が軸になっているという意味で、堂々の本格ミステリーだ。ドラマでは原作に2つの大きな変更を加えている。

 1つは時乃にアリバイ崩しを依頼するのが新米の若手刑事ではなく、現場経験の薄い管理官(安田顕)であること。2つ目が、原作では刑事の話を聞くだけで推理していた時乃を、現場に行けるようにしたことだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の芸能記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    深酒にガールズバー…志村けんコロナ感染で濃厚接触者多数

  2. 2

    阪神の“藤浪コロナ”対応に他球団怒り心頭…開幕さらに窮地

  3. 3

    志村けん感染ルートは特定困難…キムタク「BG」も厳戒態勢

  4. 4

    藤浪と同席女性3人も陽性…阪神にコロナ感染者が出た必然

  5. 5

    国民は干上がる 瀬戸際、正念場が長期戦になった衝撃<上>

  6. 6

    ICU闘病も…志村けんさんコロナ陽性から1週間で帰らぬ人に

  7. 7

    3.30「緊急事態宣言」発令で描く 国会休会の仰天シナリオ

  8. 8

    外出禁止で爆発寸前…プロ野球選手がぼやく自宅待機の現況

  9. 9

    日米球界コロナ禍 値切られる入札選手と20億円失うマー君

  10. 10

    立川志らくをバッサリ…“毒舌の先輩”たけしの批判に説得力

もっと見る