2時間ドラマの“裏女王”遊井亮子 突然の結婚と人気続く秘密

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 2001年放送の「レッド」(東海テレビ=フジテレビ系)で主演もしている。

「ほぼ脇役とはいえ、遊井は94年からこれまで、“2時間ドラマ”を中心に途切れなくドラマに出演し続け、2時間ドラマの『裏女王』とも呼ばれています。確認できただけでも、この四半世紀で計170本超のドラマに出ている。これはもちろん制作スタッフのウケもいいからで、これほど長く愛される女優さんも珍しい。“ポスト山村紅葉”でしょう」(テレビ誌ライター)

 顔を見れば「ああ、あの女優さんね」とうなずく人も多いはずだ。ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏がこう言う。

「『白線流し』から応援しているという根強いファンもいるでしょうが、遊井さんの最大の武器はやはり演技力。悪女だろうが殺人犯だろうが薄幸な母親だろうが何でもこざれで、目立ち過ぎず、かといって存在感も残せる稀有な女優さんだと思いますね。童顔なんですけど、どこか妖艶さもあるから、幅広い役をこなせる。画面の安定感はピカイチでしょう」

 だから「安心して見ていられるんですが、ひとつ引っかかることが」と山下真夏氏が続ける。

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