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児玉愛子韓国コラムニスト

韓流エンタメ誌、ガイドブックなどの企画、取材、執筆を行う韓国ウオッチャー。新聞や雑誌、Webサイトで韓国映画を紹介するほか、日韓関係についてのコラムを寄稿。Webマガジン「オトナの毎日」でイラストエッセー【毎日がエンタメ】を連載中。

「BTS」の兵役問題が波紋…文在寅政権の起爆剤になるか?

公開日: 更新日:

 韓国が「BTS(防弾少年団)」の兵役問題で揺れている。BTSといえば、いまや世界的に活躍する人気K―POPグループ。それでも兵役の義務があり、現行の兵役法で最年長メンバーのJIN(ジン)は満28歳となる今年12月に入隊しなければならない。

 メンバーが次々と入隊すれば、人気が失速するのではないか。こうした懸念から韓国では2年前から「国益のためにもBTSのような芸能人については兵役を免除すべき」という声が上がり、国会で改正法案が発議されていた。

 だが「発案されても、兵役問題は“免除”といった例外をつくってしまうとその後の適用基準が難しくなる」と韓国人女性は言う。実際、過去にも人気スターが入隊するたび議論されてきたが、同様の理由で立ち消えとなっていた。

 国民の間にはただでさえ「不公平」に対する不満の声が多い。兵役問題はその最たるもので「芸能人だろうと財閥の子息だろうと入隊すべき」という考えが大原則だ。BTSのメンバーも本音はどうであれ、「兵役は当然の義務。時期が来たら行く」と表明。ファンも「政治目的でBTSを利用しないで」と冷静だった。

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