秋篠宮家を守る官僚や取り巻きの危機管理はマヒ状態

公開日: 更新日:

 秋篠宮家の眞子さま(29)と小室圭さん(29)は「婚約内定」の関係にある。そして本人同士は強く結婚を望んでいる。父親である秋篠宮さまも結婚については正式に認めた。

 となれば、小室さんはすでに皇室の“準”一員のようなもの。普通だったらメディアは皇室関係者には気配りをするものなのだが、今回ばかりはまったく遠慮なしだ。

 例の「400万円借金問題」をきっかけに、小室さん母子を追いかけ回し、私生活や過去の言動を暴き、手を替え品を替え、バッシングを続けている。そうすれば売れるからなのだろう。

 実は昭和時代も違う意味で似たことがあった。

 かつて美智子妃殿下の誕生によって、皇室に大旋風が巻き起こった。美智子妃のことを書けば雑誌が売れるというわけで、マスコミはこぞってご一家を追いかけた。

 そこで侍従職らは、必ず絵になる場所で写真を撮らせるから、追っかけるのはやめてほしいと交渉したのである。「情報操作」と言われかねない危ない橋をあえて渡ったのは、皇室に奉仕したいという人がいたからだろう。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    年収1億円の大人気コスプレーヤーえなこが“9年間自分を支えてくれた存在”をたった4文字で表現

  2. 2

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償

  3. 3

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  4. 4

    “やらかし俳優”吉沢亮にはやはりプロの底力あり 映画「国宝」の演技一発で挽回

  5. 5

    山尾志桜里氏“ヤケクソ立候補”の波紋…まさかの参院選出馬に国民民主党・玉木代表は真っ青

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希 球団内で「不純物認定」は時間の問題?

  2. 7

    フジテレビCM解禁の流れにバラエティー部門が水を差す…番宣での“偽キャスト”暴露に視聴者絶句

  3. 8

    国分太一は“家庭内モラハラ夫”だった?「重大コンプラ違反」中身はっきりせず…別居情報の悲哀

  4. 9

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  5. 10

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒