旨い物があって気の合う友との酒はイイモンですが…
前回の続きで、気の抜けた風船の面持ちで呑みだしたRとの宴会、ともあれコノビールの旨さときた日にゃあ、もう知らネー! って感じだなあ! でメニューなんざをフト見やると、白レバーのたたきというのがある。いやまさか5、6年前に九州博多で喰ったあのレバー白レバーか!? その時いやしかし世の中には何と旨い物があるのかオドロイタ事があって、まさか!? 帰京してからも焼鳥屋にはアチコチ行ったけど、まず白レバーなる物を置いてある店はなかった。諦めてたらココにあった。店のスタッフに聞くと、本店は福岡だと云う。間違いないコレだ。そこでRにヒト講釈たれてると、奴サンパクパクやりだした。いやー旨いです!
全く食欲というのは旨い物を喰う欲だ。まあアタクシめが幸せなるものを感じる時ってのは、アレが喰いたいコレが喰いたいと、食べたい物が浮かぶ状態の時ですなあ。もう随分昔からアタシは二日酔いの日ほど食欲が沸くヘンな身体でして、何を食べたいのか分からない、余り欲しい物が浮かばない、こういう時は本当不幸ですな。しかし、身体は良なんでしょうな。二日酔いじゃないから。でRも感動してパクついていて、お代わりなんぞ注文している。こうやって旨い物があって気の合う友との酒イイモンです、ホント明日への活力ですな。