宮迫への共演NG宣告は二重バッテン 吉本が本気の封じ込め

公開日: 更新日:

 宮迫、万事休すか――。2019年の闇営業騒動で吉本興業を離れ、ユーチューバーとして活動する宮迫博之(51)が、吉本から所属タレントへの出演交渉を闇で行わないよう、通達を受けたようだ。

 登録者数約140万人の宮迫の公式ユーチューブチャンネル「宮迫ですッ!」にとって、ゲストとのコラボは最大の売り。

 とりわけ古巣吉本の芸人は今年に入ってからも千原ジュニア(47)にFUJIWARA、山口智充(52)らが出演し、視聴者を引きつける要因となっていた。

「そのほとんどが、吉本を通さず、宮迫が直接タレントに働きかけたものでした。吉本は闇営業問題以降、タレントが直接仕事を取ることも認めるようになりましたけど、騒動の当事者である宮迫から所属タレントに誘いが来ているのはどうかとなり、仕事をするなら吉本を通せと宮迫に通達したのです」(スポーツ紙芸能デスク)

 吉本関係者は「スケジュール管理やギャラなどをめぐり、タレント個人では管理しきれない部分が出てくる。トラブルになったらよくない」と説明しているそうだが、宮迫の切り離しや封じ込めの狙いもあるだろう。吉本の大崎会長はことしになって、宮迫について、フライデーの取材にこうコメントしている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  3. 3

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  4. 4

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした

  2. 7

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  3. 8

    巨人は国内助っ人から見向きもされない球団に 天敵デュプランティエさえDeNA入り決定的

  4. 9

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 10

    佐藤輝明はWBC落選か? 大谷ジャパン30人は空前絶後の大混戦「沢村賞右腕・伊藤大海も保証なし」