著者のコラム一覧
ラサール石井参議院議員

1955年生まれ。大阪市出身。渡辺正行、小宮孝泰と結成したお笑いトリオ「コント赤信号」で人気に。声優、俳優、司会者、脚本家、演出家、コラムニストとして活躍。第23回読売演劇大賞優秀演出家賞受賞。2025年、参院選に社民党から立候補し当選。副党首に就任。

“業火”に焼かれるべきは誰なのか ついに地獄の扉が開いた!

公開日: 更新日:

 驚くほどのザルである。いや、もうザルの編み目すらない。

 そもそも東京五輪Playbookの濃厚接触者の定義に驚く。「15分以上、1メートル以内、マスクなし」とあるのだ。

 今や新しいデルタ株は「すれ違ってもうつる」という説もあるくらいなのに、これはなんだ。あらかじめ濃厚接触者を一人も出さない、という考えからひねり出された基準ではないのか。

 思えば1年前のPCR検査抑制論から、感染者数が増えればオリンピックができない、という理屈で政府や組織委の動きは一貫していた。すべての愚策は五輪のためにあった。

 地獄の鍋の中でかき回された毒は、観客により日本全国に散らばり、関係者によって世界各国に広まる。最悪のケースは、日本で変異した日本株、五輪株なるものが生まれたらいったいどうするのだ。

 杞憂だと言う人がいるだろう。しかし最悪の事態を想定するのが危機管理ではないのか。政府はきっと第5波や第6波がきても五輪とは関連付けないで押し切るだろう。いや、オリンピックさえできれば、パラリンピックは中止してもいいとさえ思っているのではないか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    新木優子と結婚した中島裕翔は大正解! 吉田羊との“合鍵愛”報道から10年目…

  3. 3

    二軍で塩漬け、移籍も厳しい…阪神・梅野隆太郎に残された“代打の神様”への道

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希またも“自己中発言”で捕手批判? 露呈した「人間性の問題」は制球難より深刻

  5. 5

    連続出塁記録に黄信号…ドジャース大谷翔平の本拠地6連戦が“鬼門”になるワケ

  1. 6

    阪神・藤川監督に「裸の王様」の懸念 選手&スタッフを驚愕させた「コーチいびり」

  2. 7

    中島裕翔に新木優子と熱愛報道 ファンから囁かれるHey! Say! JUMP脱退の背景と“問題児”の過去

  3. 8

    広瀬すず 映画賞受賞ラッシュでも残された大仕事「大河ドラマ出演」への“唯一のネック”

  4. 9

    完全復活を遂げた吉田羊と"7連泊愛"中島裕翔の明暗…恋路を阻んだ"大物"による8年前の追放劇

  5. 10

    トランプ大統領に「認知能力低下」説が急浮上 タガが外れた暴言連発で“身内”MAGA派からも正気を疑う声