著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

窪田正孝が“健康オタク”に変わり果てたウラ…年上女房・水川あさみの仕事が決まらない

公開日: 更新日:

 水川あさみ(38)が窪田正孝(33)の年上女房となってから、今月21日で2年目を迎える。演技派と評判の高い二人の結婚だっただけに結婚後の活躍が期待されたが、現時点ではそうなっていない。窪田はともかく水川が開店休業状態なのだ。

 水川の“異変”がささやかれるようになったのは、今年3月に「女性自身」が窪田の“舞台ドタキャン”騒動を報じた頃から。この舞台の演出はブレーク前の窪田を見出した三池崇史監督(61)。窪田は恩人といってもいい三池監督の舞台を稽古直前に降板してしまった。

「降板理由ははっきりせず、さまざまな憶測が流れました。ただ、どうやら妻の水川の助言が影響したのは間違いなさそうです。水川が『やりたくない仕事は受けるべきではない』『役者は仕事を詰め込むべきではない』と窪田に役者のあるべき姿を説いたというのです」(スポーツ紙記者)

 水川との結婚後、窪田と仕事をした役者やスタッフの中には「人が変わってしまったみたい」と証言する人もいる。先日収録が終わったドラマ「ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~」(フジテレビ系、10月期放送予定)でも、以前とは空気感の違った窪田の姿があったという。

収録の合間には延々とサプリメントの話

「2年前の(同ドラマの)収録の際には、食事にはほとんど無頓着だった窪田が、今回のロケには愛妻弁当持参で参加していました。結婚したのだから当然といえば当然ですが、食事中もお薦めのサプリメントの話を延々と続けるのですから、その変わり様にスタッフはドン引きの状態でした。自身の健康を気にするタイプではなかった役者さんでしたからね」(芸能関係者)

 年上女房の水川が才能溢れる有望株の窪田に役者論を説いたり、健康を気遣う気持ちはよく分かる。ただ、それが度を超すと窪田のマネジメントサイドからすれば目障りになる。その影響かどうか分からないが、水川はテレビの世界から遠ざかりつつある。

 水川は結婚前の19年4月期に中条あやみ(24)とのダブル主演でオンエアされた「白衣の戦士」(日本テレビ系)に出演した後は、テレビ東京系の深夜枠の連続ドラマに1話だけゲスト出演したくらい。あとはBSドラマのみで、地上波の連ドラとは“無縁”状態が続いている。「白衣の--」に関しては続編制作の噂もあっただけに、なぜ水川を起用するドラマがないのかモヤモヤが募る。

「連ドラのキャスティング段階では、水川さんの名前がたびたび上がるのですが、面倒を避けたがる共演者サイドからの了承を得られないケースが発生しています。もともと気の強い女優ですし、現場では自らの演技を巡って演出家と衝突することもありました。加えて年下人気俳優と電撃結婚し、窪田のドタキャン騒動まで浮上すると制作側も腰が引けてしまうのでしょう」(テレビ関係者)

 水川は親しい芸能関係者に、「映画監督か演出家としての道も考えている」と漏らしているようだが、制作側に回ったとしてもうまくいくとは限らない。何より朝ドラ「エール」で大ブレークした窪田の次の作品がなかなか決まらなかったということ自体があり得ない。何としても夫婦共倒れだけは避けて欲しいものだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  2. 2

    「汽車を待つ君の横で時計を気にした駅」は一体どこなのか?

  3. 3

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  4. 4

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  5. 5

    創価学会OB長井秀和氏が明かす芸能人チーム「芸術部」の正体…政界、芸能界で蠢く売れっ子たち

  1. 6

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  2. 7

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

  3. 8

    菅田将暉「もしがく」不発の元凶はフジテレビの“保守路線”…豪華キャスト&主題歌も昭和感ゼロで逆効果

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    後藤真希と一緒の“8万円沖縄ツアー”に《安売りしすぎ》と心配の声…"透け写真集"バカ売れ中なのに

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  3. 3

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 4

    阪神・大山を“逆シリーズ男”にしたソフトバンクの秘策…開幕前から丸裸、ようやく初安打・初打点

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    創価学会OB長井秀和氏が明かす芸能人チーム「芸術部」の正体…政界、芸能界で蠢く売れっ子たち

  2. 7

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  3. 8

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  4. 9

    大死闘のワールドシリーズにかすむ日本シリーズ「見る気しない」の声続出…日米頂上決戦めぐる彼我の差

  5. 10

    ソフトB柳田悠岐が明かす阪神・佐藤輝明の“最大の武器”…「自分より全然上ですよ」