著者のコラム一覧
吉田隆記者、ジャーナリスト

1984年に写真週刊誌「FRIDAY」の創刊準備メンバーとして専属記者契約を結ぶ。87年の大韓航空機爆破事件では、犯人の金賢姫たちが隠れていたブダペストのアジトを特定、世界的に話題となる。初代「張り込み班チーフ」として、みのもんたや落合博満の不倫現場、市川染五郎(現・松本幸四郎)や石原慎太郎の隠し子、小渕恵三首相のドコモ株疑惑などジャンルを問わずスクープ記者として活躍。

<97>葬儀の翌日に行われた早貴被告の事情聴取は13時間にも及んだ

公開日: 更新日:

 早貴被告と家政婦の大下さんは、田辺署に何度も呼ばれていた。葬儀の翌日の5月31日も、2人は朝9時から警察署に一緒に出掛けた。その日の昼間は全く帰ってくる気配がなく、帰宅したのは夜10時。なんと13時間も取り調べを受けたのである。

「2人とも逮捕されるのかと思ったよ」

「まったく、困っちゃうわ。携帯電話まで取られちゃって」

 真っ暗な夜になってようやく野崎幸助さんの自宅に戻ってきた大下さんが口をとがらせた。聞けば早貴被告も携帯を没収されていた。警察は没収とは言わないが、「捜査に協力して下さい」と迫るのだから半ば没収である。

■ウソ発見器にかけられる

 番頭格のマコやんも仕事が終わると自宅に来て、2人が戻ってくるのを待っていた。これでいつもの4人の珍問答がリビングで繰り返されることになった。

「今日はね、ウソ発見器にかけられたの。返答は全て『いいえ』で答えて下さいっていうの」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「左膝の半月板が割れ…」横綱・豊昇龍にまさかのアクシデントで稽古中止

  2. 2

    松山千春がNHK紅白を「エコひいき」とバッサリ!歌手の“持ち時間”に求めた「平等」の正当性を考える

  3. 3

    巨人オーナーから“至上命令” 阿部監督が背負う「坂本勇人2世育成&抜擢」の重い十字架

  4. 4

    高市政権が抱える統一教会“爆弾”の破壊力 文春入手の3200ページ内部文書には自民議員ズラリ

  5. 5

    前橋市長選で予想外バトルに…小川晶前市長を山本一太群馬県知事がブログでネチネチ陰湿攻撃のナゼ

  1. 6

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網

  2. 7

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  3. 8

    バタバタNHK紅白 高視聴率でも今田美桜、有吉弘行らMC陣は負担増「出演者個々の頑張りに支えられた」

  4. 9

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  5. 10

    ロッテ前監督・吉井理人氏が大谷翔平を語る「アレを直せば、もっと良く、170kmくらい投げられる」