10歳子役・毎田暖乃「妻、小学生になる。」での“大人演技”に<芦田愛菜超え>の評価

公開日: 更新日:

 全視聴者が子役の演技を固唾を呑んで見守る、そんなドラマとなりそうだ。21日に始まったTBS系ドラマ「妻、小学生になる。」(金曜夜10時)の話である。

【写真】この記事の関連写真を見る(24枚)

 村田椰融氏の同名漫画を俳優の堤真一(57)主演でドラマ化。最愛の妻(石田ゆり子=52)を亡くし、生きる意味を失った夫(堤)とその娘(蒔田彩珠=19)が、生まれ変わって10歳の小学生になった妻(母)と奇跡の再会をすることから始まる物語。見た目は10歳の小学生、だが中身は大人の女性という難役に挑んでいるのは、子役の毎田暖乃(のの=10)だ。

「毎田さんは2020年のNHK朝ドラ『おちょやん』でヒロインの杉咲花さん演じる千代の子ども時代を演じたことで、一躍有名に。『おちょやん』の後半では千代の養女の春子役で再登場。千代とはまったく違う、春子としての演技に感心した視聴者も多かったのでは。朝ドラで〈達者な子役〉として認知されてはいましたが、今回の連ドラではその評価を大きく上回った演技を見せてくれています」(テレビ誌ライター)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"