渋川清彦 「キングダム2」の“泣ける演技”で人気急上昇! 主演ドラマ続編望む声も

公開日: 更新日:

 芸能ライターの山下真夏氏も「私の中で今作の主役は、ある意味、渋川さん演じる縛虎申。あの熱演には思わず泣かされてしまいましたね」とこう続ける。

「まさか、限られた“尺”の中で渋川さんの見せ場があんなにもあるなんて! 渋川さんはこれまで数多くのドラマ映画に出演されていますが、顔と名前が多くの視聴者に認知されたのは、今年3月まで放送された日本テレビ系の連ドラ『真犯人フラグ』の刑事役からではないでしょうか。演技はかなり独特で、昔は渋川さんが出るたびに『この演技はこれで正解?』なんて考えたりしましたが、今では『そんなのどうでもいいか』と思わせる味と世界観をつくり上げていると思います」

 俳優でもあり、モデルでもある渋川。かつてはKEEの芸名で活動していたこともある。コワモテなルックスのせいか、悪役や、どこか狂気をはらんだ男など個性的な役柄が多い印象だが、最近では“優しい男”役も増えて、視聴者に与える印象も変わりつつある。

「7月20日に最終回を迎えた、渋川さん主演のテレビ東京系の連ドラ『ザ・タクシー飯店』。ここでは優しく人情味あふれるタクシー運転手を好演していました。《渋川さんが、激シブ》《あんな優しそうなタクシー運転手だったら、私も中華をご一緒したい》などと、渋川さんに魅了された書き込みが多い。業界内外問わず、かなり評判がいいので、これは続編も……」(テレビ雑誌編集者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    号泣の渋野日向子に「スイングより、歩き方から見直せ!」スポーツサイエンスの第一人者が指摘

  2. 2

    風間俊介がジャニーズJr.のセンターの座を捨てて都立高校受験に専念した意外な理由

  3. 3

    崖っぷち渋野日向子に「日本人キャディーと縁を切れ」の声…外国人起用にこれだけのメリット

  4. 4

    カズレーザーは埼玉県立熊谷高校、二階堂ふみは都立八潮高校からそれぞれ同志社と慶応に進学

  5. 5

    侍J井端監督に大ピンチ!ヤクルト村上、阪神才木ら米挑戦組「WBC全員辞退」の可能性

  1. 6

    松重豊は福岡の人気私立「西南学院」から明大文学部に 学費の問題で日大芸術学部は断念

  2. 7

    そうだ、風邪をひけばいいんだ!減量に行き詰まった末、裸同然で極寒の庭へ飛び出した

  3. 8

    カムバック星野監督の“2カ月20kg”の無茶ぶりに「嫌です」なんて言えるはずもなく…

  4. 9

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  5. 10

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校