巨人ドラ1竹丸和幸は「どんな時も無表情」 元プロの恩師が証言する強靭メンタルの秘密

公開日: 更新日:

 初登板で勝利した新人投手の4戦3勝は、球団8人目の快挙だそうだ。巨人ドラフト1位左腕・竹丸和幸(24=鷺宮製作所)のことである。

 22日、前橋での中日戦に先発。二回まで奪ったアウトは全て三振という10奪三振の力投で、5回6安打1失点。チームトップの3勝目を挙げた。二回にはプロ初安打も放った。

 東京ドーム以外の公式戦登板は初。屋外も地方球場もプロ入り後は初めてだった。2勝目を挙げた10日のヤクルト戦以来、中11日の間隔が空いたが、そんな影響を感じさせない投球を見せた。 

 巨人の新人では64年ぶりとなる開幕投手を任され、1勝をもぎ取った。本命視されていた山崎の故障により大役が回ってきた形だが、試合前から落ち着き払っていたという。そんな新人に「君はすごいな」と声をかけたという阿部慎之助監督(47)は「ひょうひょうとしてるというか、動じてないというか、すごいなと思って見ていた」と驚いていた。

 元巨人コーチで、竹丸の城西大時代を知る評論家の秦真司氏(城西大臨時コーチ)がこう証言する。

「大学時代から抑えて喜ぶわけでもなく、打たれて悔しがるわけでもない。たまに、はにかむ程度で、喜怒哀楽を表に出さない。常にポーカーフェースで、ひょうひょうとしていました。常に一定のメンタルは目を見張るものがありました。バッテリーのミーティングをよくやりましたが、話している人の目を見てしっかり話を聞ける。でも、質問をされたことはなかったかな」

 秦氏が続ける。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一(11)ひとりぼっち寂しく貧乏飯を食べながら「先生も同級生もバカだな」と思うことにした

  2. 2

    「男なら…」ヤクルト1位・村上宗隆を育てた父親の教育観

  3. 3

    社民・福島瑞穂代表と高市首相が35年前に共感しあっていた仰天「濃厚セックス対談」の中身

  4. 4

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  5. 5

    ゾンビたばこ羽月隆太郎「共犯者暴露」の大きすぎる波紋…広島・新井監督の進退問題にまで飛び火か

  1. 6

    小手先、その場しのぎではもう駄目だ 長期金利急上昇は市場から高市への「退場勧告」

  2. 7

    追い込まれた高市首相ついに補正予算編成表明も…後手後手のくせして無能無策の極み

  3. 8

    佐々木朗希“初物尽くし”2勝目のウラに心境の変化…ドジャース指揮官が「以前との違い」を明かす

  4. 9

    ソフトBモイネロの体たらくに小久保監督イラッ…なぜ“同条件”の巨人マルティネスと差がついた?

  5. 10

    株主82万人に拡大も…前澤友作氏「カブ&ピース」のビジネスモデルは法規制に大きく左右される