健全化進むパチンコ・パチスロ業界、「設定公開」「ストック分の出玉提供」…過去にあった過剰サービスの思い出
業界団体を中心に健全化を進めているパチンコ・パチスロ業界。ギャンブル依存症対策に積極的に取り組み、射幸心を過剰に煽らないよう、広告宣伝やサービス内容に関するルールを決め、多くのホールがそのルールの中で営業している。しかし、かつては、そういったルールを無視して、過剰なサービスを提供するホールも珍しくなかった──。
今年3月、ある伝説的なパチスロ専門店で2008年頃に撮影されたという動画が、SNS上のパチンコ・パチスロファンの間で話題となった。
「2008年撮影の映像ということで画質は荒いんですが、『アイムジャグラー』という機種でBIGボーナスが連チャンしている様子が収められています。通常の『ジャグラー』シリーズは、ボーナスの連チャン性はないので、動画の『アイムジャグラー』は違法に改造された裏モノだと思われます。1990年代後半までは裏モノのパチスロも全国的に珍しいものではありませんでしたが、2008年はすでに裏モノを見かけることがほとんどなくなっていた時期です。
動画が撮影されたのは、兵庫県姫路市にかつて存在した『サルーン』というパチスロ専門店のようですね。このホールは、とにかく過剰なサービスが伝説となっており、他店ではまったく見られない裏モノを大量に設置していたのはもちろんのこと、店内にはバニーガールの格好をした女性スタッフがいて、風営法では許可されていない酒類の提供を行っていたそうです。また、正月のイベントではくじ引きか何かの賞品として高級外車を出していたこともあったようですね。とにかく、法律や業界ルールを無視した過剰な営業形態で有名なホールで、結局2010年に営業停止となっています」(パチスロジャーナリスト、以下同)

















