阪神連夜の投壊…2試合23失点で狂い始めた先発陣とリリーフ陣の歯車
阪神投手陣が連日の火だるまだ。
7年ぶりとなる16失点の大敗を喫した21日に続き、22日のDeNA戦も7失点で逆転負け。三回に大山悠輔が放った劇的な逆転満塁弾をフイにした。
評論家の橋本清氏がこういう。
「打率、本塁打、打点でトップを争う森下翔太、佐藤輝明の3.4番コンビの破壊力も阪神のストロングポイントとはいえ、やはり本来は圧倒的な投手力を中心とした守りのチームです。リーグ優勝した昨季は先発防御率2.35、救援防御率1.96ともにリーグでダントツのトップでした。今季は、開幕から絶対的セットアッパーの石井大智を故障で欠き、昨季66試合で防御率0.87と鉄壁のリリーフ左腕となった及川雅貴も二軍落ち。代役がなかなか機能せず、先発陣はいやでも〝少しでも長いイニングを投げなければ〟とプレッシャーがかかる。救援陣の不安が先発陣にも影響し始めているように見えます」
実際、21日の段階で阪神の救援防御率はリーグ4位の3.52と、昨年から1.56も悪化。先発防御率もリーグ3位の3.04と、数字に表れている。3戦2完封で防御率0.38と抜群の成績を挙げている先発左腕の高橋遥人がいるにもかかわらずである。
22日は才木浩人が自己ワーストの自責点6で5回KO。この日は茨木秀俊が五回途中5失点でマウンドを降りた。リリーフの石井はアキレス腱断裂で今季絶望、及川も19日の二軍戦で1回3失点と復調に至ってないとすれば、先発陣の心身の負担は増す。
阪神が心配だ。


















