芸人・松原タニシさんは事故物件に住み続け10年…「幽霊の正体をはっきりと知りたい」

公開日: 更新日:

 ややこしい話ですが、まず霊を人間の願望や恐怖が生み出す幻覚や幻聴と、実際に見える霊とを区別したい。でも、霊を見ている当事者には区別がつかない(笑)。だから僕は霊が出ると言われている部屋で画像や動画を撮りまくり、正体をつかもうとしています。はっきりした証拠はまだつかめていません。

■ある男性の遺骨を持って自分の実家に帰った夜の出来事

 去年のお盆に知人の紹介で事故物件に行った時のことです。離婚後ずっと一人暮らしをして孤独死された男性の部屋。娘さんのお願いで、遺品整理を手伝いました。

 娘さんいわく「酒飲みでコミュニケーションもとれない、どうしようもない父親だった」というんです。

「タニシさん、お父さんをどこか連れていってくれませんか」と頼まれ、僕は男性の遺骨を持って自分の実家に帰ったんです。ちょうどお盆で実家に帰る予定だったので。

 実は僕の父親はお坊さんなので、おせっかいではありますが、お経をあげてあげたんです。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  2. 2

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  3. 3

    大の里&豊昇龍は“金星の使者”…両横綱の体たらくで出費かさみ相撲協会は戦々恐々

  4. 4

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  5. 5

    5億円豪邸も…岡田准一は“マスオさん状態”になる可能性

  1. 6

    カミソリをのみ込んだようなのどの痛み…新型コロナ「ニンバス」感染拡大は“警戒感の薄れ”も要因と専門家

  2. 7

    萩生田光一氏に問われる「出処進退」のブーメラン…自民裏金事件で政策秘書が略式起訴「罰金30万円」

  3. 8

    さらなる地獄だったあの日々、痛みを訴えた脇の下のビー玉サイズのシコリをギュッと握りつぶされて…

  4. 9

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  5. 10

    辻希美“2億円豪邸”お引っ越しで「ご近所トラブル」卒業 新居はすでに近隣ママの名所