小室圭さん報道にHPで注意喚起も効果なし…宮内庁が乗り出す「皇室SNS」で気になる炎上対策

公開日: 更新日:

 宮内庁は、参事官ポストの新設と広報担当職員2名を増員して、広報体制を強化、SNSを活用した情報発信に乗り出すという。

皇室に関する誤った情報も出されていて、宮内庁から正しい情報を積極的に提供する必要があるという声も踏まえた」
 
 宮内庁がこう説明するように、SNS活用の念頭に置いているのが、昨年10月に結婚し、現在米ニューヨークで暮らす秋篠宮家長女の眞子さんと小室圭さんに関する一連の報道だという。
 
「17年に婚約内定後に、小室さんの母親の金銭問題が発覚したことで、結婚延期を余儀なくされ、小室さん一家への批判が眞子さんや秋篠宮家にも波及し、結果的に眞子さんはPTSD(心的外傷ストレス障害)と診断されたことを公表するに至りました。この際、必要な広報活動を怠ってきたと、宮内庁は広報体制の不備を指摘されていました」(皇室ジャーナリスト)

 以前から、宮内庁はホームページ上で次のような主旨で〈皇室関連報道について〉という項目を設け、週刊誌をはじめとする報道内容の誤りについて随時指摘していた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  3. 3

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  4. 4

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  5. 5

    ドジャース大谷が佐々木朗希への「痛烈な皮肉」を体現…耳の痛い“フォア・ザ・チーム”の発言も

  1. 6

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  2. 7

    高市早苗氏は大焦り? コバホークこと小林鷹之氏が総裁選出馬に出馬意向で自民保守陣営は“分裂”不可避

  3. 8

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった

  4. 9

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い

  5. 10

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督