「FNS歌謡祭」で“NHK紅白離れ”に拍車? 若者の支持は年末の民放音楽特番に

公開日: 更新日:

 “冬の風物詩”となったフジテレビ系の音楽特番「FNS歌謡祭」が12月7日に第1夜、14日に第2夜と2回に分けて放送され、今年も何かと話題になった。

「11月末にテレビ東京系の『テレ東音楽祭』が放送されると《もうそんな季節か》となり、FNS歌謡祭で一気に年末感が高まる。テレ東音楽祭もFNS も冬だけではなく、他の季節も放送されます。でもこの時季の音楽特番って、12月特有の気ぜわしいけどワクワクする気持ちをなぜか高めてくれるんですよね」(レコード会社関係者)

 特にFNSは2回放送とあって、出演アーティストの人数もケタ違い。事前にタイムテーブルが発表されるため、好きなアーティストを見逃さないように《合間を縫ってお風呂入る時間を決めなきゃ》なんて計画を立てている視聴者もいるようだ。

「録画すればいいのかも、ですが、何せ放送時間が2回合計で約9時間半。《後から見返すのもなかなか大変》と、なるべくリアルタイムで見たいと考える視聴者が多いようです」と、芸能ライターのエリザベス松本氏がこう続ける。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」