著者のコラム一覧
柏木理佳生活経済ジャーナリスト

生活経済ジャーナリスト。FP(ファイナンシャルプランナー)、MBA(経営学修士)取得後、育児中に桜美林大学大学院にて社外取締役の監査・監督機能について博士号取得。一児の母。大学教員として経営戦略、マーケティングなどの科目を担当、現在は立教大学特任教授。近著「共働きなのに、お金が全然、貯まりません!」(三笠書房)など著書多数。

(65)生きているうちに葬儀を手配しておくと、周りもあの世の自分もハッピー!

公開日: 更新日:

 今、葬式代の高騰が注視されています。私も、先日、親戚のお葬式に参列する機会がありました。80代の故人の兄弟も老いていて、地方から新幹線や飛行機に乗るのも命がけです。歩くのもやっとという状態でした。

 そんな中、高齢の参列者や遺族の経済的な負担を減らすために、お通夜を省略して、告別式と火葬のみを1日で行う「一日葬」を選ぶ人が増えています。

「いい葬儀」による第7回お葬式に関する全国調査(2026年)によると、「一日葬」の費用は平均74万円です。一般葬が122万円、家族葬は96万円。これらに比較するとだいぶ安く抑えられます。

 しかし、その「一日葬」も値上げされています。2年前の調査より1万9900円増えています。また、一般葬も6300円増加していて、家族葬は6万4000円も上がっています。

 お葬式をあげる喪主も、地方からの親戚も高齢化します。残念ながら、今後は数人の関係者で葬儀まですませたり、身内がいない人も増えることが予想されます。

 しかし、直葬・火葬式だけでも49万円で、1万7100円増加しています。

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