岩井明愛が8アンダー単独首位発進! 異例の“止まるグリーン”で魅せた「攻めのゴルフ」
【アムンディ・エビアン選手権】第1日
フェアウエーはレマン湖に向かって大きく傾斜し、硬くて速いグリーンが特徴の舞台だが、今年は「表情」が違う。フランスも異常気象による酷暑で気温は連日30度以上。例年のような状態に仕上げることができず、練習日からボールはよく止まった。初日はピンをデッドに狙い、重いグリーンにタッチが合った選手が上位にきた。
そんな中でトップに立ったのが、3度目の出場となる岩井明愛(24)。ボギーフリーの8アンダーで単独首位に立ち、中継局のインタビューで「今日は全部が良かった。特にアイアンが(ピンに)ついてくれた。パットも3~4メートルが入ってくれたのでスコアをつくれた」と満足げだった。
グリーンがソフトで攻めのゴルフができるなら、岩井明はビッグタイトルゲットのチャンスが増す。昨年のバーディー数(370)は米ツアー4位で、今季も大会前までで197はトップ。グリーンの特徴をつかむのが早く、カップをオーバーさせる強気のパッティングが持ち味だ。
この日の平均飛距離は274ヤード。ドライバーでフェアウエーを外したのは2ホールだけと、安定したショットで4つのパー5は全てバーディーを奪った。魅せたのが529ヤードの15番パー5。花道の手前に落ちた第2打が砲台グリーンを駆け上がり、右のマウンドからピン上5メートルに寄せた。477ヤードの18番パー5も多くの選手が「刻む」中、アイアンで2オンに成功している。


















