ドジャース山本由伸に球宴登板の可能性 前半最終登板「回避」なら後半戦にもプラス
ドジャース・山本由伸(27)が、オールスター(日本時間15日=フィラデルフィア)で登板する可能性が出てきた。
大谷翔平(32)ら野手4人がファン投票で選出された一方、投手の山本は機構推薦により2年連続で選ばれた。
山本は12日のダイヤモンド(D)バックス戦に前半戦最終登板が予定されているため、中2日で迎える球宴での登板は現実的に不可能だ。
昨季はレギュラーシーズンのローテの関係から球宴本番での登板を回避した山本は「日程が良ければ投げたいと思いますけど、ちょっと怪しい。体調と、監督、コーチと相談しながら決めます」と話している。
そんな中、9日のロッキーズ戦を前に会見したロバーツ監督は、球宴での山本の登板について「本人がどう考えるかが重要。本人と話し合う」とした。指揮官は山本の登板については決して否定的ではなく、リリーフでの登板も含めて「チームとして理にかなっているか考えたい」と前向きだった。山本にとって球宴の登板は今後に向けてプラスになるだろう。
2000年のヤンキース以来のワールドシリーズ3連覇を目指すド軍は9日現在、61勝33敗の勝率.649で、2位パドレスと14ゲーム差、3位Dバックスとは15ゲーム差のナ・リーグ西地区首位。貯金は今季最多タイの「28」と、リーグ優勝は、ほぼ確実と言っていい。チームとしては、10月からのポストシーズンに向けてレギュラーシーズン終盤にチーム状態をピークに持って行くのが理想的。大谷(8勝2敗、防御率1.79)とともにエース格の山本には、ワールドシリーズで中0日で登板するなど6試合で5勝1敗、防御率1.45をマークした昨季のポストシーズンのようにフル稼働が期待されている。疲労がピークに達するこの時期にローテを飛ばした方が得策ではないか。
仮に次回12日の登板を回避すれば、オールスターでの登板が可能となり、フィジカルへの負担も少ない。球宴のマウンドはイニング数、球数とも限定されるだけに、後半戦に向けた調整としては最適。
ロバーツ監督と本人の決断はいかに。


















