パワーパフボーイズを直撃! 25億回再生セカオワ「Habit」のクセ強ダンスで大注目

公開日: 更新日:

「航空会社の最終面接で社長に『君はここにいるよりいったんダンスやったほうがいいよ』と(AO)

A「僕は大学のサークルでダンスを始めたのですごく遅かったんです。大学3年でニューヨークに留学し、ダンスも学びましたが、親の期待もあるし、戻って就職活動もしました。それで航空会社の最終面接で、僕のダンス熱に社長さんが『君、ここに入るより、いったんダンスやったほうがいいよ』って言われて。トップの方が客観的に指摘してくださったおかげで『確かに!』と考えがクリアになりました。とても感謝しています!」

 ──AOの名付け親は世界的ダンサーの菅原小春氏だそう。

A「出会った当時、青山学院大学の学生だったので、AO(アオ)になりました。以来、師事させていただいています」

 ──幼少期からダンスを始める人が多い中、どうやって距離を縮めた?

「毎回レッスン代と地元の埼玉から東京まで交通費がかかるので、1回1回集中して〝絶対何か持って帰ろう〟〝爪跡を残そう〟って思ってレッスンに行きました。それが功を奏したのか、先生方からお仕事をいただく機会が増えました。今みたいにサブスク制度がなかったことが、僕にとってはダンスに集中できるいい環境でした」

 ──なぜ1人でなく3人に依頼されるのか?

n「ダンスが好きなだけじゃハモらない。いつも本気で楽しんでいて、好きなことが似ているからかな」

A「仲がいいので、そういう空気感が伝わるみたいです」

K「楽屋のほうがうるさいよね(笑)」

 ──今後のビジョンは?

A「僕たちのスローガンは“ブチアゲPOPスター”。近々、ダンスを中心に僕たちの好きなことを盛り込んだエンタメイベントをやろうと思っています」

A・K・n「目指すは世界進出です!」

(聞き手=岩渕景子/日刊ゲンダイ

▽パワーパフボーイズ 2018年グループ結成。SEKAI NO OWARI「Habit」振り付け・出演で話題に。EXIT「SUPER STAR」、yama「色彩」、広瀬香美「プレミアムワールド」など振り付け・出演。「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」(日本テレビ系)に出演するなどダンサー&タレントとして活躍中。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    全英V山下美夢有の「凱旋フィーバー」は望み薄…6年前の渋野日向子と決定的な違いとは?

  2. 2

    金足農・吉田大輝は「素質は兄・輝星以上」ともっぱらだが…スカウトが指摘する「気がかりな点」

  3. 3

    叡明(埼玉)中村監督「あくまで地元に特化したい。全国から選手を集めることは全く考えていません」

  4. 4

    中居正広氏に新事実報道!全否定した“性暴力”の中身…代理人弁護士は「出どころ不明」と一蹴

  5. 5

    東洋大姫路(兵庫)岡田監督「大学からは『3年で』と言われたけど、ナンボ何でも無理ですと」

  1. 6

    国民民主“激ヤバ”女性議員の選挙違反疑惑には党本部が関与か…ダンマリ玉木代表に真相究明はできるのか?

  2. 7

    清原和博さんの「思わぬ一言」で鼻の奥がジーン、泣きそうに。チーム内では“番長”とは別人だった

  3. 8

    嫌というほど味わった練習地獄と主力との待遇格差…俺の初キャンプは毎日がサバイバルだった

  4. 9

    例年の放送目前に「今年は27時間テレビないのか」の声が続々 2011年には中居正広氏に「女性に溺れる」との予言の因果

  5. 10

    巨人の正捕手争い完全決着へ…「岸田>甲斐」はデータでもハッキリ、阿部監督の起用法に変化も