NHK大河「どうする家康」の“BL演出”は吉と出るか 松本潤より岡田准一の「織田信長」が話題

公開日: 更新日:

 嵐の松本潤(39)主演のNHK大河「どうする家康」。15日に放送された第2話の平均世帯視聴率は15.3%(関東地区=ビデオリサーチ調べ)で、初回の15.4%から微減したものの、「まあ、最初は“ご祝儀”もありますし、もうしばらくは好調をキープするでしょう」(テレビ誌ライター)。

 その一方で、早くも業界内外から「展開が早すぎて感情移入しにくい」なんて声も聞こえてきている。

「脚本の古沢良太さんは『リーガル・ハイ』や『コンフィデンスマンJP』も手掛けただけあって、スピーディーな展開は、らしいといえばらしいですよね。徳川家康を題材に選んだのは古沢さん自身で、現代に通じる悩めるヒーロー像を描きたいそうですが、果たして“古沢ワールド”が大河のオールドファン、中高年の視聴者に受け入れられるかどうか」(前出のテレビ誌ライター)

 有村架純(29)が演じる家康の正室・瀬名(築山殿)にも「悪女のイメージとは違うような」なんて声が上がっている。ちなみに2017年放送の大河「おんな城主 直虎」で瀬名を演じたのは菜々緒(34)だった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  2. 2

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  3. 3

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  4. 4

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  5. 5

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  1. 6

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー

  2. 7

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方

  3. 8

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  4. 9

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  5. 10

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした