綾瀬はるかが業界人をメロメロにする理由 「本当に性格がいい女優」ランキングで断トツ

公開日: 更新日:

■「どうぞ、みなさんも入ってください」

「(普段の綾瀬は)おっとりしてやわらかくて。でも、こう見えて、いざ刀を持たせたり、相対して『よーい、スタート!』の声がかかった時の動きのクオリティーはさすがです。手放しに」

 おっとりやわらかくて優しい。綾瀬のそんな性格の一端をベテラン芸能ジャーナリストの城下尊之氏も、著書「生き残る芸能人のすごい処世術」(KKベストセラーズ)の中で書いている。城下氏は「初対面での第一印象が大切」なのは当然として、さらに初対面でどれだけインパクトを残せるかも大切だと解く。そして綾瀬を初めて取材した時のエピソードがこう続く。

〈(綾瀬の人気が急上昇していた頃に)CM撮影に一日密着の取材をしたことがある。「よろしく」と挨拶に行くと、綾瀬もキチンと返答して、ま、これは普通の対応だった。

 夏の暑い時季の外での撮影だった。ワンシーンを撮り終えて、いったん控室に戻る綾瀬に、カメラを向けながらついていくと、彼女が「どうぞ、みなさんも入ってください。部屋の中はエアコンが効いてます。飲み物もありますよ」。付き人も冷茶をつぎ始めた。「いやあ、すみませんねぇ」と甘えて、カメラクルーと涼しい部屋のソファに座って、喉を潤していた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅宮アンナ「10日婚」短期間で"また"深い関係に…「だから騙される」父・辰夫さんが語っていた恋愛癖

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(19) 神話レベルの女性遍歴、「機関銃の弾のように女性が飛んできて抱きつかれた」

  3. 3

    砂川リチャード抱える巨人のジレンマ…“どうしても”の出血トレードが首絞める

  4. 4

    日テレ退職の豊田順子アナが定年&再雇用をスルーした事情…ベテラン局アナ「セカンドキャリア」の明と暗

  5. 5

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  1. 6

    中学受験で慶応普通部に合格した「マドラス」御曹司・岩田剛典がパフォーマーの道に進むまで

  2. 7

    吉沢亮「国宝」が絶好調! “泥酔トラブル”も納得な唯一無二の熱演にやまぬ絶賛

  3. 8

    阿部巨人“貧打の元凶”坂本勇人の起用に執着しているウラ事情…11日は見せ場なしの4タコ、打率.153

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  5. 10

    フジ・メディアHD株主総会間近…328億円赤字でも「まだマシ」と思える系列ローカル局の“干上がり”ぶり