国会正常化も先行き不透明…衆院野党からの「定数削減」断念要求に“チンピラ”維新はどうする?

公開日: 更新日:

 答弁から逃げ回る高市首相のせいで終盤国会がストップしていたが、6日、参院自民党と立憲民主党の両国対委員長が国会内で会談し、野党側が求めていた高市首相出席の参院予算委員会の集中審議と党首討論の実施で合意した。

 これで参院は国会正常化に一歩前進。ただ、衆院野党は、自民がこだわる皇室典範改正案の審議に応じる条件として、衆院議員の定数削減と副首都創設法案の「断念」を要求しており、先行きは見えないままだ。

 特に、両法案に執着する与党・日本維新の会の態度が頑なで、事態の混迷を招いている。

「定数削減は、昨年、維新の吉村代表が『改革のセンターピン』と表明し、連立入りの条件とした肝いり政策。一方、副首都は、もともと維新の悲願である大阪都構想を前提としたものだった。優先順位が高いのは副首都の方です。先月中旬ごろ、党内では『定数削減は降ろしてもいい』という空気があった。本音では、定数削減に強いこだわりはないようなのです」(官邸事情通)

 そんな雰囲気を察し、自民も「定数削減は断念。副首都成立を優先」を維新にのんでもらう構想を練っていた。ところが、国会終盤になって維新の態度が硬化したという。

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