北島三郎ファミリーは「夢グループ」に参戦? 気になる所属タレントたちの身の振り方

公開日: 更新日:

 北島三郎(86)の“店じまい”が始まっている。「サブちゃんと歌仲間」(BSテレ東)が3月末で終了。今春、原田悠里(68)、北山たけし(49)、大江裕(33)らが「のれん分け」として退所・独立する予定だ。

 タレントの独立といえば揉め事が多いが、北島の事務所はタレントたちを手放し、事業は縮小、イベントより版権管理が主軸になるといわれている。

 コンサートの企画から楽曲制作まで、御大・サブちゃんプロデュース“サブちゃんブランド”ありきだっただけに、所属タレントたちにとってはなかなか厳しい船出ともっぱら。

演歌は地方営業が活動の基盤。北島ファミリーは、まさに“ファミリー”での共演や、会場を数日押さえて連日北島ファミリーのコンサートを開催するなど、効率的に運営する“組織力”が強みでした。個人事務所だとそこが難しく、代表曲のある歌手たちは通販会社の『夢グループ』のコンサートにこぞって参加しているのです」(芸能関係者)

 音楽評論家の富澤一誠氏がこう言う。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  2. 2

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  3. 3

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  4. 4

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  5. 5

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  1. 6

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー

  2. 7

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方

  3. 8

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  4. 9

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  5. 10

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした