「ジャニーズ」がトレンド入りしない不思議…歯切れ悪い“性加害謝罪”がこれだけ話題なのに

公開日: 更新日:

《気持ち悪いくらいにジャニーズの性加害の件はツイッターのおすすめにもトレンドにも出てこないね》

■圧力か、忖度か?

 神の見えざる手でも働いているのか。ITジャーナリストの三上洋氏はこう言う。

「あくまで推測ですが、まず考えられるのは、ジャニーズ事務所の一連の対応が自動的にセンシティブな内容と判定されている可能性です。犯罪や暴力行為、ポルノなどの刺激の強いコンテンツなどが該当します。この問題はどうしたって『性加害』『性被害』といったワードと切り離せない。

 例えば、『エロ』や『アダルト』などのワードはセンシティブと判定されるため自動的にオススメに載りにくくなり、ユーザーの目に触れる機会が多くないためトレンド入りしづらくなる。もうひとつは、事柄の性質上、運営側がセンシティブと判断し、トレンドから除外している可能性です。事務所による圧力や、忖度の結果ではないと思います」

 裏を返せば、それほど深刻な問題ということだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に

  4. 4

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  5. 5

    中島歩「あんぱん」の名演に視聴者涙…“棒読み俳優”のトラウマ克服、11年ぶり朝ドラで進化

  1. 6

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒

  2. 7

    投手大谷の「オープナー起用」は逆効果…ド軍ブルペンの負担は軽減どころか増す一方

  3. 8

    "花田家と再婚"は幸せになれる? 元テレ東・福田典子アナに花田優一との熱愛報道も…恋多き一族の因縁

  4. 9

    ソシエダ久保建英にポルトガル名門への移籍報道…“あり得ない振る舞い”に欧州ザワつく

  5. 10

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”