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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

ジャニーズ性加害問題なぜ放置された? メリー氏の力もあるが、牛耳られたメディアにも責任の一端

公開日: 更新日:

 ジャニーズ事務所が性加害問題解決のために立ち上げた「外部専門家による再発防止特別チーム」が会見した。元検事総長の弁護士らを中心に「過去の対応上の問題点を調査し、ガバナンス上の問題に関する再発防止策を提言すること」を目的としている。

 会見を受け先週のTBS「報道特集」もこの問題を取り上げた。ジャニー喜多川氏を古くから知る演歌歌手の話や、1967年に行われた裁判でのタレントの証言内容などさまざまな角度から検証した。最後に日下部正樹キャスターは「権力あるものに対して、我々は弱者を守る立場なんですよ。全く逆ですね」と自戒の念を込めた。元アエラ編集長の浜田敬子氏も「私たちの側の報じる姿勢が非常に甘かった」と反省の弁。

 NHKの「クローズアップ現代」を皮切りに一部のニュース番組が真正面から取り組む姿勢を見せ始めている。そもそも60年近く前からジャニー喜多川氏の性加害があったにもかかわらず、なぜ放置され、なぜ止められなかったのかが一番の問題点。そのカギを握るのはジャニー氏の姉で藤島ジュリー景子社長の母親、故・メリー喜多川氏の存在だ。

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